2013/6/29
いわき平ロータリークラブ創立60周年記念パーティが開催されました
2013年6月29日に、いわき平ロータリークラブ創立60周年記念パーティーを、いわき市のいわきワシントンホテル椿山荘で挙行いたしました。
来賓として、いわき市長の渡辺敬夫様、いわき中央警察署長の今泉満臣様、いわき青年会議所理事長の山﨑建見様をはじめとして、国際ロータリー第2530地区の現役員、パストガバナーや、いわき市内の各ロータリークラブの会長・幹事のご臨席を賜りました。
60周年記念実行委員会の新田俊彦幹事の司会でパーティーを進行しました。新妻純男実行委員長が歓迎の言葉を述べた後、山野辺倉平会長は創立時からの歴史をたどりながら、東日本大震災を踏まえて、今後も地域に根差した奉仕活動を続ける考えを強調し、新たな発展に向けて決意と意欲を披露しました。
渡辺いわき市長は祝辞の中で、いわき平ロータリークラブのこれまでの奉仕活動や、60周年記念事業として取り組んだ防犯カメラの設置などに対して感謝の言葉を述べ、東日本大震災から地域の再生に果たすためのロータリークラブの活動に期待を表明しました。国際ロータリー第2530地区の山守龍司いわき分区ガバナー補佐が、伊藤浩ガバナーの祝辞を代読しました。
実行委員会の伊藤盛敏副委員長は、記念事業として取り組んだ①防犯カメラ装置2台の設置②公益社団法人いわき青年会議所主催の「いわき光のさくらまつり」事業に対する助成金贈呈③いわき平ロータリークラブのホームページの開設-の内容を発表しました。
渡辺市長は、山野辺会長に対して防犯カメラ設置についての感謝状を贈りました。また、山野辺会長は記念事業の一つである「いわき光のさくらまつり」への助成金を、いわき青年会議所の山崎理事長に手渡しました。
50周年以降の第50代から第59代までの歴代会長と永年勤続の事務局員の郡二三子さんに感謝状を贈りました。会員一同、60年の重みをかみしめ、70周年に向けて、奉仕の理想の実現に努力する気持を新たにしました。
引き続き、ディナーショーが開かれました。歌手の因幡晃さんは、故郷などを題材にした曲を披露しました。因幡さんは昨年9月に、いわき市豊間地区の復興祈念祭に出演しています。ヒット曲「わかって下さい」をはじめ、最新の曲までの十曲程度を歌い、叙情的な独得の世界を、圧巻の歌唱力で披露しました。
感謝状を受けた第50代から第59代の会長は次の通りです。
勝田博志、越智正典、伊藤盛敏、松村耕三、吉田義尚、新田俊彦、志賀弘昌、松崎勉、飯野光世、吉田仁平
歴史を振り返り、新たな取り組みを誓う山野辺会長
いわき平ロータリークラブの活動に感謝の言葉を述べる渡辺市長
いわき青年会議所への助成金を贈った山野辺会長(左)
60周年を祝い、乾杯する出席者
「手に手つないで」を歌う会員の家族