ロータリーは人道的奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的基準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した実業人および専門職業人が世界的に結びあった団体です。
簡単にいえば、自分を磨き人を育て、時には慈善行為、ボランティア活動などを行う世界的な団体です。
(国際ロータリー2650地区ガバナ事務所編「わかりやすいロータリー」より)
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。
具体的には、次の各項を奨励することにある;
- 第1
- 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること;
- 第2
- 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること;
- 第3
- ロータリアン一人一人が個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること;
- 第4
- 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること;
付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を起こさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
(ロータリー章典26.020)
(「ロータリーの友」2013、Vol.61, No.1 P.19より)
言行はこれに照らしてから
1.真実かどうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるかどうか
四つのテストの由来
※ロータリージャパンホームページへ移動します。(別ウィンドウが開きます)
ロータリーには2つの奉仕の理念があります。その一つは「職業奉仕の理念(He profits most who service best)」であり、もう一つは他人のことを思い遣り他人のために尽くす(thoughtfulness of and helpfulness to others) という「人道的奉仕活動の理念 (Service above self)」です。
(国際ロータリー2650地区ガバナ事務所編「わかりやすいロータリー」より一部編集)